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新デザインのエポスカードが予想以上に良かった【変更点レビュー】

2021年4月23日

エポスカード

本記事を読むべき人

  • エポスカードの新デザインに切り替えを考えている人
  • VISAのコンタクトレス(タッチ決済)に興味がある人

 

エポスカードが新デザインの申込み・発行を2021年4月15日から開始。

コンタクトレス(VISAタッチ決済)である点と、シンプルなデザインに興味を惹かれ、早速変更してみました。

みなさんもデザインが気になると思うので、実物の画像を多めに、そしてカード切り替え時の注意点をまとめてご紹介します。

 

これまでのエポスの面影が一切なくなっていました…!

 

 

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本記事の作成者

 

エポスカードが2021年4月15日から新デザインに

エポスカード

これまでのエポスカードのデザイン。
アイコンでもある「赤」がなくなるんです。

エポスカード

こちらがエポスカードの新デザイン。
びっくりするくらいシンプルになりました。

 

 

カードデザインは「シンプル」の一言

世界的デザインオフィスが手掛ける

世界的に有名なデザイナー、佐藤オオキ氏率いるデザインオフィス「nendo(ネンド)」が手がけたという新デザイン。

申し込みから1週間経ち、待ちに待った「実物」が届きました。

 

エポスカード

 

「EPOS」のロゴも変わりましたね。

では、開封します。

 

エポスカード

こちらはゴールドカードです。

 

番号が一切入っていないので、めちゃくちゃシンプルです。

エンボス(カード凸凹)もないので、財布の収まりも良いです。

 

縦型なのも新鮮です。

 

エポスカード

 

「EPOS」「VISA」は光沢仕様で、斜めにするとイイ感じで反射します。

 

エポスカード比較

 

旧ゴールドカードと並べると、もはや別モノですね。

右上の「EPOS」ロゴの主張が強かったので、私は新デザインの方が好みです。

 

裏面の署名欄すらない

エポスカード

裏面もすっきり。

 

そして驚いたのが、署名欄がないことです。

  • カード番号
  • 名前
  • 有効期限
  • セキュリティコード

この4項目だけです。

個人情報なので隠していますが、実際は薄いグレーで書かれてます。

 

表だけでなく、裏の個人情報も他人から見えづらくしてあります。

 

心なしかKyash Cardに似ている

kyashカード

 

シンプルで良いですが、「なんか既視感が…」と思ったら、Kyash Cardとデザインが似ていることに気づきました。

 

エポスカード比較

 

並べてみるとこんな感じです。

一般カードのシルバーだと、もっと似ているかもしれません。

 

コラボカードは基本変わらず

エポスカード

 

さまざまな店舗と提携したコラボカードはこれまで通りのデザインです。

一部「KITTE博多エポスカード」や「プライドハウス東京」などはナンバーレス化したデザインに変わりました。

 

Visa のタッチ決済で一気に便利に

デザイン刷新に合わせ、Visaのタッチ決済が可能になりました。

簡単にメリット・デメリットをおさらいします。

 

メリット

かざすだけで決済可能

タッチ決済

 

クレジットカードの専用端末に通し、サインや暗証番号の入力といった作業が不要になります。

公式によると、支払いにかかる時間は現金の約半分に短縮されるとのことです。

 

実は世界中で「標準」とされているのがタッチ決済なんです。

 

セキュリティ面が強化

端末にかざすだけで決済が完了するので、販売員にクレジットカードを渡す必要がありません。

また、タッチ決済では「EMV」というセキュリティ技術が使われているので、これまでのクレジットカートより「情報漏えい」や「不正利用」のリスクを軽減できるとのこと。

 

実はコロナ対策としても◎

販売員にクレジットカードを渡す必要がないため、それ自体がウイルス対策となります。

Suicaのような非接触型と同じですね。

 

デメリット

強いて上げると、カードを落とした時でしょうか。

タッチ決済は暗証番号もサインも不要な場合が多いため、他人に使われるリスクが高いかもしれません。

とはいえ、落とした場合はタッチ決済も通常カードも同じようにリスクがあります。

 

もしカードを落としたら

速やかにカード会社の盗難デスクに連絡しましょう。

カードの利用停止手続きし、不正利用が認められると請求はされません。

 

タッチ決済を導入していない店舗では使えるのか?

という疑問についてですが、全く関係ありません。

タッチ決済が使えないだけで、これまで通りカードを差し込んで決済するだけです。

 

新デザインに変える際の注意点

ポイントは引き継がれる

エポスポイント

 

これまで利用していたエポスカードのポイントは、そのまま引き継がれます。

特に手続きも必要ありません。

 

ETCカード、プリペイドカードもそのまま使える

ETCカード、プリペイドカードも手続き不要で使い続けることができます。

 

カード番号は変わるので注意

新デザインに変更すると、カード番号が変わります

ただ、基本的には以前のカード情報が引き継がれるようです。

 

変更手続きが不要(※)

  • ドコモ/au/ソフトバンクなど大手キャリアの電話料金
  • BIGLOBE/Yahoo!BB/NTTコミュニケーションズ/NTTぷらら/KDDIなどのインターネット料金
  • 大手の電気/ガス/水道料金
  • Apple Pay
  • ROOM iDなどの家賃保証サービス
  • tsumiki証券

 

変更手続きが必要

    • Y!mobileなどの格安SIM系
    • @nifty/So-net/ODNなどのインターネット
    • NHK/WOWOW
    • 各種保険
    • 新聞
    • モバイルEdy/モバイルSuica

 

詳しくはEPOSの公式サイトか、カード変更時に送られてくる冊子をご確認ください。

 

エポスカード注意事項

封筒に入っている冊子に細かく書いてあります。

 

カードの変更手数料は無料

通常は変更手数料として1,000円(税込)かかるのですが、新デザイン移行の場合は無料です。

 

郵送の場合、申し込んでから1週間ほど

ネットで申し込み、一週間ほどで自宅に届きました。

 

一連の流れ

  • 4/15 ネットで申し込み
  • 4/15 受付完了のお知らせメール
  • 4/17 手続き完了のお知らせメール
  • 4/22 簡易書留での発送完了のお知らせメール
  • 4/23 カード到着

 

受け取り方法をマルイなどにあるエポスカードセンターにすると、もっと早くなります。

 

旧カードを使い続けることも可能

新デザインが気に入らない人は、そのまま使い続けても問題ありません。

ただし、更新タイミングで新しいカードに変わります。

 

 

以上となります。

実は最近プラチナからゴールドにダウングレードしたばかりだったので、旧ゴールドカードを一度も使わずの新デザインへの移行となりました。

手続きは何も問題なくスムーズに終わったので、ぜひ皆さんも試してみてください。

 

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