本記事を読むべき人
- エポスカードの新デザインに切り替えを考えている人
- VISAのコンタクトレス(タッチ決済)に興味がある人
エポスカードが新デザインの申込み・発行を2021年4月15日から開始。
コンタクトレス(VISAタッチ決済)である点と、シンプルなデザインに興味を惹かれ、早速変更してみました。
みなさんもデザインが気になると思うので、実物の画像を多めに、そしてカード切り替え時の注意点をまとめてご紹介します。
本記事の概要・目次
本記事の編集者
エポスカードが2021年4月15日から新デザインに
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カードデザインは「シンプル」の一言
世界的デザインオフィスが手掛ける
世界的に有名なデザイナー、佐藤オオキ氏率いるデザインオフィス「nendo(ネンド)」が手がけたという新デザイン。
申し込みから1週間経ち、待ちに待った「実物」が届きました。
「EPOS」のロゴも変わりましたね。
では、開封します。
番号が一切入っていないので、めちゃくちゃシンプルです。
エンボス(カード凸凹)もないので、財布の収まりも良いです。
「EPOS」「VISA」は光沢仕様で、斜めにするとイイ感じで反射します。
旧ゴールドカードと並べると、もはや別モノですね。
右上の「EPOS」ロゴの主張が強かったので、私は新デザインの方が好みです。
裏面の署名欄すらない
そして驚いたのが、署名欄がないことです。
- カード番号
- 名前
- 有効期限
- セキュリティコード
この4項目だけです。
個人情報なので隠していますが、実際は薄いグレーで書かれてます。
心なしかKyash Cardに似ている
シンプルで良いですが、「なんか既視感が…」と思ったら、Kyash Cardとデザインが似ていることに気づきました。
並べてみるとこんな感じです。
一般カードのシルバーだと、もっと似ているかもしれません。
コラボカードは基本変わらず
さまざまな店舗と提携したコラボカードはこれまで通りのデザインです。
一部「KITTE博多エポスカード」や「プライドハウス東京」などはナンバーレス化したデザインに変わりました。
Visa のタッチ決済で一気に便利に
デザイン刷新に合わせ、Visaのタッチ決済が可能になりました。
簡単にメリット・デメリットをおさらいします。
メリット
かざすだけで決済可能
クレジットカードの専用端末に通し、サインや暗証番号の入力といった作業が不要になります。
公式によると、支払いにかかる時間は現金の約半分に短縮されるとのことです。
セキュリティ面が強化
端末にかざすだけで決済が完了するので、販売員にクレジットカードを渡す必要がありません。
また、タッチ決済では「EMV」というセキュリティ技術が使われているので、これまでのクレジットカートより「情報漏えい」や「不正利用」のリスクを軽減できるとのこと。
実はコロナ対策としても◎
販売員にクレジットカードを渡す必要がないため、それ自体がウイルス対策となります。
Suicaのような非接触型と同じですね。
デメリット
強いて上げると、カードを落とした時でしょうか。
タッチ決済は暗証番号もサインも不要な場合が多いため、他人に使われるリスクが高いかもしれません。
とはいえ、落とした場合はタッチ決済も通常カードも同じようにリスクがあります。
もしカードを落としたら
速やかにカード会社の盗難デスクに連絡しましょう。
カードの利用停止手続きし、不正利用が認められると請求はされません。
タッチ決済を導入していない店舗では使えるのか?
という疑問についてですが、全く関係ありません。
タッチ決済が使えないだけで、これまで通りカードを差し込んで決済するだけです。
新デザインに変える際の注意点
ポイントは引き継がれる
これまで利用していたエポスカードのポイントは、そのまま引き継がれます。
特に手続きも必要ありません。
ETCカード、プリペイドカードもそのまま使える
ETCカード、プリペイドカードも手続き不要で使い続けることができます。
カード番号は変わるので注意
新デザインに変更すると、カード番号が変わります。
ただ、基本的には以前のカード情報が引き継がれるようです。
変更手続きが不要(※)
- ドコモ/au/ソフトバンクなど大手キャリアの電話料金
- BIGLOBE/Yahoo!BB/NTTコミュニケーションズ/NTTぷらら/KDDIなどのインターネット料金
- 大手の電気/ガス/水道料金
- Apple Pay
- ROOM iDなどの家賃保証サービス
- tsumiki証券
変更手続きが必要
- Y!mobileなどの格安SIM系
- @nifty/So-net/ODNなどのインターネット
- NHK/WOWOW
- 各種保険
- 新聞
- モバイルEdy/モバイルSuica
詳しくはEPOSの公式サイトか、カード変更時に送られてくる冊子をご確認ください。
カードの変更手数料は無料
通常は変更手数料として1,000円(税込)かかるのですが、新デザイン移行の場合は無料です。
郵送の場合、申し込んでから1週間ほど
ネットで申し込み、一週間ほどで自宅に届きました。
一連の流れ
- 4/15 ネットで申し込み
- 4/15 受付完了のお知らせメール
- 4/17 手続き完了のお知らせメール
- 4/22 簡易書留での発送完了のお知らせメール
- 4/23 カード到着
受け取り方法をマルイなどにあるエポスカードセンターにすると、もっと早くなります。
旧カードを使い続けることも可能
新デザインが気に入らない人は、そのまま使い続けても問題ありません。
ただし、更新タイミングで新しいカードに変わります。
以上となります。
実は最近プラチナからゴールドにダウングレードしたばかりだったので、旧ゴールドカードを一度も使わずの新デザインへの移行となりました。
手続きは何も問題なくスムーズに終わったので、ぜひ皆さんも試してみてください。